かわいらしい表紙の教材ですが、中身はしっかりしています。
読解と記述に絞ったテキストです。
5級あたりから、中学入試レベルの問題も出題されています。
「国語の問題は答えがいくつもある」 とおっしゃる方も
いらっしゃるかもしれませんが、基本的には答えは1つです。
そうでなければテストで 〇 × をつけられませんよね。
〇 × がつけられないテストはできません。
それでは、何を基準に 〇×をつけていくのでしょう。
それは 「筆者の言いたいこと」 です。
つまり、「筆者の言いたいこと」を読み取ることができれば、
〇をもらえる可能性が高くなるのです。
読解力をつけるということは
「筆者の言いたいこと を 読みとること」
と言えるのです。
読解力を育てる一番の方法は 「あらすじまとめ・要約」 だ
といわれています。
「筆者の言いたこと」を考え、探しながら文章を読み、
文章を短くまとめていくのです。
(国語が苦手な子は自分の考えを優先して読む)
筆者の言いたいことを考え、短くまとめられた要約は
「筆者の言いたいこと」 そのものになるはずです。
それがわかってから問題を解くと
面白いくらいに正解が増えていきます。
それはそうですよね。
筆者の言いたいことを中心に
テスト問題は作られるのですから。
GT国語は10級から1級までの進級式の教材です。
初級である10級・9級から あらすじまとめ につながる勉強が
盛り込まれています。
最初から いきなり「あらすじまとめ」は難しいですよね。
だから、初級には あらすじ文の穴埋め問題があったりします。
また、それに慣れてくると、
あらすじまとめに絶対に必要になるキーワードだけが与えられ
そのキーワードをもとにあらすじ文を作成する問題が出てきます。
そして、徐々に字数制限が付け足され、
端的にしっかりあらすじを読み込む能力を育てていきます。
このように、下級からしっかり読解力を育てる仕組みが取り入れ、
徐々に難しい問題の要約に進んでいきます。
これぞ、読解力を育てる教材!
上級では 中学入試や高校入試問題レベルのものに取り組みます。
かわいい表紙の教材ですが、中身の濃い、すばらしい教材なのです。
どんなお子様でも、無理なく、読解力を育てられるように
作られたすぐれた教材です。
この教材を授業形式の塾でやってはいけません。
自分で考えないですから、読解力は育ちません。
授業をやっている先生は考えて読んでいるでしょうけど。
8級 問題例
短い問題文を さらに短くまとめた要約文の
穴埋め問題があります。
問題レベルは 小1レベルから中学受験・高校受験レベルまであります。
すべて 読解力・記述力を育てるための良問ばかりです。
国語の成績が伸び悩んでいた中学受験生が
3か月で偏差値が10も上がったことがあります。
(6級から4級使用)
中学受験で良い成績をとりたい方は
小2あたりからはじめて、小4までに4級以上修了を目標にしましょう。
高校受験で良い成績をとりたい方は
小3からはじめて、小学校卒業までに3級以上修了をめざしましょう。
小学校卒業時に中学生相応の力をつけたい方は
小4・5からはじめて、6級以上修了をめざしましょう。
部活と勉強を両立するのに必要な国語力が育つはずです。
子供たちはこれから 日本語を使って各科目の勉強をし続けます。
つまり、国語はすべての科目の基礎です。
小学校のうちに、きちんとした読解力を育てませんか?
中学・高校と進学するにつれ、勉強が高度になればなるほど、
自分で考え、理解していく勉強が増えるため、
日本語力・読解力がさらに重要になります。
読解力が乏しい子は進級につれ、
自分一人で学び続けることが困難になります。
誰かの助けがないと勉強できない子になってしまうのです。
学び続けることができる子に育てるためにも、
小学生のうちの読解力育成が大切です。
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