はじめて中学受験をさせる保護者のみなさまには
ぜひ中学受験の現状を知っていただきたいと思います。
知っていただいてから、本当にお子様に合った塾をお選びください。
合格者数や実績だけで塾を選ぶのではなく、
お子様に対してどんな指導をしてくれるのかで
塾を選ぶようになさることをお勧めします。
進学塾の中学受験のカリキュラムは
ふつうの小学生には早すぎると感じています。
その進度にきちんとついてこられる生徒はほとんどいません。
大手進学塾でも15~25%程度ではないでしょうか。
中学受験をする子の割合は
小学生の25%前後(首都圏)で、
その子達の15~25%しか内容を理解していないのです。
小学生全体で考えると 3.8%~6.3%しか
内容を理解できていない計算になります。
100人中、4~6人といったレベルです。
小学校のクラスに1~2名程度です。
もし、お子様がその能力をお持ちならば、
授業形式の進学塾に通われることをお勧めします。
もし、小学校のテストで100点以外を 何度も取るようでしたら
授業形式の進学塾は考え直した方がよろしいでしょう。
おそらくついていけなくなり、苦しむことになるからです。
中学受験用の教材は内容が非常に濃いのはご存知でしょうか。
社会などは次のようになっています。
・ 公立中学校で習う内容量の2倍以上
・ 公立中学校が3年間でやる内容を 1~1.5年で学習
ふつうの小学生が簡単に身に付けられる内容ではありません。
難しさも、量もケタ違いです。
進学塾の先生でも、授業時間内だけで説明することが難しく、
急いで説明しないとすべて説明しきれません。
だから、理解不足の子を待って授業はしてくれません。
一気に説明して、さっさと過ぎていくのです。
詰め込み指導というより、詰め込む前に風のように去っていく指導と
言った方がいいのではないでしょうか。
ほとんどの生徒さんは理解しきれないまま、授業が終わります。
その宿題が暗記できたとしても、安心してはいられません。
毎週 毎週 ものすごい量の知識を 授業で浴びせかけられるので、
復習する時間が思うように取れず、次から次へと忘れていくようになります。
1ヵ月後、覚えていることはほんのわずか。
10%程度ではないでしょうか(個人的な意見ですが)。
もちろん、テストはボロボロです。
進学塾の中学受験では、こんな状態のお子様がほとんどではないでしょうか。
授業についていけなくて、進学塾のほかに
家庭教師や個別指導塾を併用している
中学受験生はかなり多くいらっしゃいます。
早稲田・慶応に合格者を多く出している進学塾と
同じく早稲田・慶応に合格者を多く出している個別指導塾があります。
経営は別の塾ですが、どちらも 毎年のように合格者数を増やしています。
毎年の合格者の伸び方もほぼ同じようです。
進学塾の授業についていくために、
個別指導塾でサポートを受けているといった感じでしょう。
学習量が増え、難しくなる
小5あたりからダブル通塾は増えていて、
受験直前などはその率がかなり高まります。
ついていけない授業をサポートしてもらうために
個別指導塾に通うことは意味のあることなのか考えてしまいますね。
進学塾がどれだけ生徒に向き合った指導をしていないかがわかります。
このダブル通塾、家計にもかなりの負担になります。
有名中学を受ける方だと、月10万円で済めばよい方だということ。
私たち庶民にはちょっと手が出せる金額ではありません。
宣伝になり、恐縮ですが、躍進館のマスターコースは
塾に毎日通えて、個別対応指導が受け放題、少人数定員制で 50,000円前後です。
ついてゆけない子が続出する中学受験ですから、
進学塾を選ぶということは、
高い確率で個別指導塾も併用すると考えた方がよろしいでしょう。
落ちこぼれ続出の中学受験でも、
落ちこぼれず進められるかもしれない指導方法があります。
生徒のペースに合わせてあげればいいのです。
生徒たちは意外ときちんと身に付けてくれます。
夏期講習・冬期講習・春期講習の期間も利用し、
進みが早すぎる模試に合わせるのではなく、
できるだけ自分のペースで勉強させ、
入試に焦点を合わせて指導するのです。
自分のペースで進めさせるためには、学習時間が多く必要になります。
そこで、躍進館では 『完全マスターコース』 という、週6日、
17:00~21:30まで通い放題の個別対応コースを作りました。
自分のペースで、一歩一歩しっかりと知識を吸収してもらうためのコースです。
進学塾の生徒達のほとんどは10%程度しか覚えていないのです。
であれば、マイペース学習でも 20%覚えていれば、彼ら以上の成績は取れるのです。
志望校に必要な知識と思考力を、コツコツと身に付ければ合格も可能なのです。
小6 4月 36 ==> 小6 12月 64
マイペースで、毎日コツコツがんばったお子様の一例です。
躍進館の指導でやったこと
・ 理解したことを忘れないように、復習を重視しながら 新出学習を進めました。
・ 小テストをして、忘れや弱点を分析しました。
・ テストでわかった忘れや弱点の指導を次の週の学習課題として登録し、
忘れ、弱点を放置しませんでした。
・ 志望校の出題傾向に合わせて、学習課題を調整しました。
進学塾の授業、テストのカリキュラムは御三家クラスを中心に考えられています。
生徒さんすべてに目が向いていません。
せっかく中学受験をなさるのに、お子様ではなく、
カリキュラムに目の向いた指導を受けるのは意味がありませんよね。
進学塾の実績はどれだけ優秀な生徒を集めたかで決まります。
カリキュラム重視でも余裕でついてこられるエリートたちです。
そんなエリート集団だから、カリキュラム重視で指導ができるのです。
だから、「優秀な生徒が集まる = お子様にとって良い指導」 とは限りません。
もし、かわいいお子様のために最高の受験を迎えたいのであれば、
ぜひ躍進館も候補に入れてください。
躍進館で 毎日 主体的に学び続け、受験を乗り越えたお子様は
学習方法・学習習慣を身に付けています。
それだけでなく、継続して努力し続ける精神力も身に付けます。
志望校に進学後も、学び続け努力する子に育っています。
進学塾で、やらされる『受け身の勉強』 にさらされ続け、
ついていくことができなかった生徒の多くは、主体的に取り組むどころか、
苦行である勉強から逃れようとします。私たちはそんな子に育てたくありません。
塾は合格者数・ブランド・イメージで選ばないでください。
小さいけど、お子様にあった指導を一生懸命している塾もあります。
躍進館もそんな塾です。一度ご覧になってください。
進学塾で有名校に合格できるのはほんのわずか。偏差値60以上の子は受験生全体の15%です。
上位15%のための指導がお望みの方は進学塾、お子様のための指導をお望みなら躍進館です。
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