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国語の答えは1つしかない
国語の答えはいくつもあるという方がいらっしゃいますが、
問題によってはそんなこともあるかもしれません。
でも、入試や定期テストに限って言うと、
答えは絶対にひとつになります。
なぜか?
それは 答えがひとつでないと マル・バツ を付けられないからです。
それでは 何を基準にして 答えを決めているのでしょう。
というより、何を基準にして設問を作っているのでしょう。
それは、もちろん 筆者の伝えたいことです。
文章は必ず筆者が伝えたいことがあって、それに基づいて書かれています。
だから、国語の問題も 筆者の伝えたいことを中心に作問されるのです。
読解力って何?
先ほど申し上げたとおり、設問は筆者の伝えたいことを中心に作られます。
ということは、読解力とは筆者の言いたいことを探り、見つけ出し、
理解するということですよね。
自分の考えや経験はまったく考慮せず、
筆者が伝えたいことを素直に汲み取る力が読解力です。
(あくまでも 私の見解ですが)
筆者の伝えたいことがわかりはじめると
面白いように国語の正答が増えていきます。
偏差値が15も上がる生徒も出てきています。
読解力の育て方
どうやったら読解力を育てることができるのでしょうか。
どのように指導したら読解力は育つのでしょうか?
躍進館でやっていて一番効果が上がる指導は
要約・あらすじまとめです。
文章を読みながら、筆者の言いたい事を探し、少しずつ短くまとめていくのです。
でも この指導はものすごく先生の手がかかります。
一人ひとりの生徒の要約、あらすじまとめを指導しなければならないのです。
一般的な進学塾では おそらく してもらえない指導です。
個別対応指導で、要約・あらすじまとめ用の教材を持っている
躍進館だからできる指導です。
指導の際に気をつけていること
筆者の言いたいことを先生が指導するのではなく、
ヒントを出す程度にして自分で見つけ出してもらうようにしています。
先生が答を教えてしまうと、
生徒はいつまでたっても答を見つけられないままになってしまうからです。
教えるだけの進学塾の授業にありがちな指導になってしまいます。
先生が解くのではない。生徒が解くのです。
教えるのではなく、学ばせないとできません。 この指導は。
企業秘密でもあるので、これ以上の詳細はかけません。
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