成績アップには量は絶対必要です
成績アップの目標で、『偏差値60を超える』という目標を立てることが多いのですが、この『偏差値60』って意外と大変なんです。
模擬試験で言えば上位15%の順位にいなければならないのです。
クラスが40人だとすれば、上位6人に入らなければならない計算になります。
『部活動で15%に入る』となると、川口市26中学の中で4位以内に入るということになります。かなりの練習をこなしている中学ですよね。基礎・基本の練習にかなりの時間をかけ、とっさの時にでも、体が勝手に反応するくらいにしているはずです。
勉強でも同じことです。基礎・基本がとっさに出てくるレベルにしなければ『素晴らしい成績や成績大幅アップ』はできません。
基礎・基本というものには早く身に付ける魔法や特効薬はなく、ひたすら練習量を確保し、頭からすぐに取り出せるレベルにするしかありません。
基礎・基本を習得するのに、一番ベストなシーズン『夏休み』がもうすぐ始まります。
1日3~6時間、受験生は7~13時間、家庭も含め基礎・基本の練習に費やしましょう。夏休み以降の成績に大きな変化が出てくるはずです。